ネタ
2018/02/25
漫才「漢字の成り立ち」
大松「どーも大松です!」
大増「大増です。よろしくお願いします。」
大松「いやー実は最近『漢字』にはまっちゃって。」
大増「漢字?」
大松「そう。漢字の成り立ちって調べてみるとけっこう面白いんだよ。」
大増「そうなんだ。」
大松「例えば『火』ね。」
大松「この『火』という漢字は、火が燃えている様子がそのまま漢字になったんだよ。」
大増「ほうほう。」
大松「次に『家』。」
大松「これも、家の形がそのまま漢字になったと言われている。」
大増「なんでサザエさんっぽいんだよ!」
大松「これが由来なんだよ!」
大増「その時代にサザエさんやってねーだろ!」
大松「細けぇなまったく。あ、そうだ。『君の名は』流行っただろ?」
大増「おととしだけどな。」
大松「『君の名は』にちなんで、名前の『名』。」
大増「何かの形とかじゃなさそうだけどな。」
大松「ところで名前といえば何?」
大増「え?」
大松「だから、名前といえば?」
大増「名前といえば・・・太郎とか?」
大松「そう!太郎!」
大松「タ」
大松「ロー。」
大増「嘘つけ!」
大松「これが由来です。」
大増「たまたまだろ!じゃあ花子とかだったらどうすんだよ!」
大松「ハ」
大松「ナ」
大松「コ」
大増「無理矢理すぎるわ!」
大松「うるせぇなぁ。じゃあ次はシンプルな奴にしよう。次は、『虫』」
大増「どんな由来なんだろう?」
大松「虫はね、こういう虫がいたんだよ。」
大増「いたんだ!?」
大松「そう。『うわー気持ち悪い。気持ち悪いわねぇ〜バシッ!』」
大増「殺すなよ!」
大松「それで絶滅しちゃった。」
大増「悲しいなおい!」
大松「さて、漢字の成り立ちがわかってきたところで、
次はあえて何の漢字か言わないから、どんな漢字か予想しながら聞いてね。」
大増「お、いいね。クイズみたいで。」
大松「じゃあいくよ。あるところに元さんって人がいた。」
大増「ほうほう。」
大松「この元さんが滅茶苦茶オシャレな人で。」
大増「へぇ。」
大松「イタリア育ちの35歳。」
大増「オシャレだな!」
大松「もう着ている服も履いてる靴もめっちゃオシャレ。」
大増「とにかくオシャレなんだな。」
大松「で、ある日元さんがベレー帽をかぶってきた。」
大増「うん。」
大松「そんでもうみんな『うわー!元さんオシャレ!すっげー!』って。」
大増「ふんふん。」
大松「『超オシャレ!もう非の打ち所がないよー!文句のつけようがないよー!』
っつって、できたのが完璧の『完』。」
大増「ベレー帽だったの!?」
大松「ベレー帽だよ。」
大増「確かにベレー帽っぽいけど。」
大松「というわけで元さんが由来でした。」
大増「顔かくなよ!」
大松「これ元さん。」
大増「顔だったのかよ!」
大松「じゃあ次いくよ。」
大松「魚ね。」
大増「魚。」
大松「で、あるところに魚に滅茶苦茶詳しい人がいた。」
大増「また人か。」
大松「もうね、世界中の魚のこと知ってて、魚を食べるのも大好き。」
大増「うん。」
大松「なんならもう小型船舶の免許とか持ってるからね。」
大増「いつの時代?」
大松「で、みんなが『すっげー!魚のこと何でも知ってるなー!』ってね。」
大増「大絶賛だ。」
大松「『もうすごいよー!魚の博士だよー!もはや魚そのものだよー!』
っつって、出来たのが『さかなクン』」
大増「そんな漢字ねぇよ!」
大松「魚の下に人で『さかなクン』」
大増「笑点か!」
大松「じゃあ次で最後ね。」
大松「くさかんむり。草原ね。」
大松「で、さんずい。水、つまり池ね。」
大増「池があるんだ。」
大松「そう。で、ある日子供が誤って池に入っちゃった。ドボーン!って。」
大増「入っちゃったんだ。」
大松「で、『うわー!池に入っちゃったよー!溺れるー!誰か助けてー!』」
大増「うわっ!大変だ!」
大松「『よーし!俺に任せろー!』」
大増「誰か来た!誰だか知らないけど来た!」
大松「タロー。」
大増「太郎かよ!」
大松「こうして出来たのが『落(オチ)』でございます。」
大増「やかましいわ。いい加減にしろ。」
大松「どうも、ありがとござしたー。」
大増「どうも、ありがとござしたー。」
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