ネタ

2013/09/22

漫才「銀行強盗」

大松「どーも大松です!」

大増「大増です。」

大松「いやーもうすぐ秋ですね。」

大増「秋といえば食欲の秋とか、読書の秋とかあるけど、お前はどうなの?」

大松「銀行強盗かな。」

大増「銀行強盗!?」

大松「やっぱこう、穏やかな秋晴れのもとでやる銀行強盗ってのは風情が」

大増「ねぇよ!風情ねぇよ!」

大松「まぁ秋とかはどうでもいいんだけど、俺は銀行強盗やってみたいんだよ。」

大増「やりたいって言うけど、お前に銀行強盗できるのかよ。」

大松「できるさ。余裕だよ。」

大増「じゃあ俺銀行員やるからお前強盗してみろ。」



大松「おらー!強盗だー!全員手をあげろー!」

大増「うわー!強盗だー!」

大松「へっへっへ、俺の指示に従わなければ殺すからな。」

大増「ガクガクブルブル」

大松「それじゃあまずは、銃を用意しろ!」

大増「持ってねぇのかよ!」

大松「それと、顔を隠すためのストッキングも用意しろ!」

大増「隠してないの!?顔隠さずに来ちゃったの!?」

大松「それと何か着るものと、できれば温かいスープを・・・」

大増「どういう状況だよ!お前ちょっと待て。」

大松「え、何?どこかおかしかった?」

大増「全部おかしいよ!なんで全裸で死にかけのやつが銀行襲ってんだよ!」

大松「茨城県ならありえるだろ。」

大増「ありえねぇよ!茨城県民に謝れ!」

大松「じゃあどうすればいいんだよ。」

大増「まず銃とかはちゃんと用意しろ。あと人質とかとれ。」

大松「服は着る?」

大増「着るよ!当たり前だろ!」



大松「おらー!強盗だー!全員手をあげろー!」

大増「うわー!強盗だー!」

大松「へっへっへ、少しでもおかしな真似をしたらこのクマちゃんのぬいぐるみをだな・・・」

大増「人質ぬいぐるみかよ!人にしろよ!」

大松「じゃあここにいるきゃりーぱみゅぱみゅを・・・」

大増「なんできゃりーぱみゅぱみゅがいるんだよ!」

大松「少しでも動いたらきゃりーぱみゅぱみゅのきゃりーをぱみゅぱみゅにだな・・・」

大増「お前きゃりーぱみゅぱみゅって言いたいだけだろ!」

大松「いいからこのバッグに金を詰めろ!」

大増「は、はい分かりました!」

大松「へっへっへ、詰め終わったな。・・・えーっとこの後どうすんだっけ?」

大増「分かんねぇのかよ!一番大事なやつがあるだろ!」

大松「強盗なう。」

大増「ツイッターじゃねぇよ!逃走用の乗り物を用意するんだよ!」

大松「おーい!筋斗雲ー!」

大増「こねぇよ!来たとしてもお前強盗だから乗れねぇよ!」

大松「あぁ、そうか。おい!逃走用の車を用意しろ!オートマの奴をだ!」

大増「オートマ限定なんだ。」

大松「用意したな!じゃあ人質のきゃりーぴゃむぴゃみゅを連れて・・・」

大増「言えてねぇよ!」

大松「あ、そうだ。コンビニで牛乳買ってから帰ろう。」

大増「コンビニよるなよ!まっすぐ帰れ!」



大増「お前全然ダメじゃねーか!もういい、俺が強盗やるからお前銀行員やれ。」

大松「倍返しだ!」

大増「時事ネタ混ぜんな。」



大増「おらー!強盗だ!」

大松「うわー!りえおいうsぽmgすおいmぐしgヴmしおうvすmぽ」

大増「慌てすぎだよ!落ち着け!ほら、強盗だ、早く金出せ。」

大松「列の後ろに並んでお待ちくださーい。」

大増「はーい、ってならねぇよ!銀行強盗だっつってんだろ!!」

大松「え!?ここパン屋さんなのに!?」

大増「なに勝手にパン屋さんにしてんだよ!設定かえんな!早く金詰めろ!」

大松「分かりました。ではこのバッグにたんまりと1円玉を・・・」

大増「1円詰めんなよ!なんでちょっと被害少なくしようとしてんだよ!万札詰めろ!」

大松「はい、詰め終わりました!」

大増「まったく、じゃあ次は逃走用の車を用意しろ。」

大松「護送用の車?」

大増「逃走用だよ!護送用の車ってパトカーじゃねぇか!」

大松「かしこまりました!ただいま手配します!」

大増「まったく何なんだあの銀行員・・・」

ブゥーン、キキーッ!

大松「さぁ乗れ。」

大増「お前運転手かよ!」



大松「なるほどね、銀行強盗ってそうやるのか。」

大増「いまので分かったんだ。」

大松「なんか銀行強盗は難しそうだなぁ。やめた方がいいな。」

大増「うん、そうしとけ。犯罪だし。」

大松「やっぱりコンビニ強盗にしよう。」

大増「いいかげんにしろ。」

大松「どうも、ありがとござしたー。」
大増「どうも、ありがとござしたー。」



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