ネタ
2012/12/23
笑点ボツネタで振り返る2012年（後編）
＜７月＞
「『家に帰りたくない時』とはどういう時か」(７月１日)
・家がダンボールで出来ている時。
・家の隣にビッグダディが引っ越してきた時。
「『とやま』の三文字を頭にご当地の諸々を紹介していただきたい。」(７月８日)
・持ち家率日本一である富山県民のステータスです。
「と」土地の値段。
「や」屋根の大きさ。
「ま」間取りの広さ。
・富山県の位置です。
「と」栃木県より西。
「や」山口県より東。
「ま」マダガスカルより北。
「あっという間に消えてしまうものとは？」(７月１５日)
・あっという間に消えてしまうもの。国民の信頼。
・あっという間に消えてしまうもの。爪切り。
・あっという間に消えてしまうもの。マジシャンが「消します」って言ったもの。
「こんなオリンピックは嫌だ」(７月２２日)
・夏にスキーをやり、冬に水泳をやるオリンピック。
・競技がベーゴマ、めんこ、鬼ごっこ。
「『叩かれて』を頭につけた川柳」(７月２９日)
・叩かれて 二枚に増える ビスケット。
・叩かれて よけい悪化する 民主党。
・叩かれて 焼かれ切られる フランスパン。
＜コメント＞
７月にはロンドンオリンピックがありました。
それはさておき、安直な政治批判ネタが目立ちますね。いかんいかん。
＜８月＞
「ジョッキを片手にビールを飲む仕草をしながら五七五の川柳を作っていただきたい」(８月５日)
・工場を さっさと見てから タダビール。
・ジョッキから 泡が溢れて 大慌て。
・酒癖の 悪い相手は さけたいな。
「『ひとりぼっちだなあ』と思う時とはどんな時」(８月１２日)
・２人プレイのゲームを１人でやっている時。
・盆踊りの客が自分以外全員幽霊だった時。
・ここ最近、話しかけてくれたのは自動販売機ぐらいだった時。
「『追い回し』を活かして返句を作ってください」(８月１９日)
・「おい！まわし！」 ドジな力士を 追い回し。
・俺の後 知らない犬が 追い回し。
・海のサメ 人をジョーズに 追い回し。
「「みらい」を頭文字にした五七五を作ってください」(８月２６日)
・「み」耳掃除
「ら」来週やるか
「い」今やるか
・「み」見ないフリ
「ら」ライオン後ろに
「い」いるけれど
・「み」見てみたい
「ら」ラッコが泳ぐ
「い」イルカショー
＜コメント＞
「ジョッキ川柳とか意味わかんねーよ」と愚痴を言ってた割には座布団２枚獲得。ドヤァ。
２４時間テレビにちなんだ「みらい」のあいうえお作文では、未来とは関係ない解答がちらほらと。
＜９月＞
「二度と乗りたくない飛行機とは」(９月２日)
・パイロットが非行をする飛行機。
・旋回を千回くらいする飛行機。
・節電のため冷房を消し、窓を開けちゃう飛行機。
「二度と食べたくない給食とは」(９月９日)
・私が子供のころ実際に出てきた「しもつかれ」。
・無造作に３００円だけ置かれる給食。
・コロッケの中に１つだけ激辛コロッケが混じっている給食。
「『大さわぎ』を活かして五七五の変え川柳を作ってください」(９月１６日)
・彩結婚 犬の父さん 大さわぎ。
・青森に スタバが出来て 大さわぎ。
・食われると 気付いたサバが 大さわぎ。
「『すみません』を頭に付けた五七五の川柳」(９月２３日)
・すみません お化けだらけの 一軒家。
・すみません 湿気が高いの 俺のせい。
・すみません タバコを吸うなら すいません。
「河はなぜ流れるんでしょうか？」(９月３０日)
・河はなぜ流れるか。バイトのおじさんがオールで漕いでいるからです。
・河はなぜ流れるか。日本という国が傾いているからです。
・河はなぜ流れるか。河の質問なのに実に下らない。
＜コメント＞
９月には遂に上戸彩も人妻に。一方で青森にはスタバができました。
＜１０月＞
「『あっという間に』を五七五の真ん中に織り込んで川柳を作って頂きたい。」(１０月７日)
・丸かいて あっという間に おまんじゅう。
・あと５分 あっという間に １時間。
・徒競走 あっという間に 差が開き。
「二度と食べたくない駅弁とは」(１０月１４日)
・肝心のお箸がついていない駅弁。
・別売りで千円の水が売っている激辛カレー弁当。
・まるで中身が無い「森口弁当」。
「こんな孫は嫌だ。」(１０月２１日)
・ソフトバンクを経営する孫。
・先に１００円を渡さないと肩たたきをしてくれない孫。
・「おてつだい券」に小さい文字で有効期限を書く孫。
「『久しぶり』を活かして川柳をこしらえて頂きたい。」(１０月２８日)
・久しぶり ご先祖様が ハロウィンに。
・久しぶり １年ぶりの １１月。
・久しぶり 定時で帰るの 久しぶり。
＜コメント＞
ips細胞の手術に成功したと森口がホラ吹いてたのが１０月。
今はＤＪになったそうですよ。
＜１１月＞
「まずは特徴などを言って下さい。そこで私が『名前は？』
と伺いますので、『モン』で終わる名前を発表してください。」(１１月４日)
・ゆるいというより、むしろ硬派です。
「名前は？」
だいモン。
・世界中のメールアドレスを知っています。
「名前は？」
メーラーデーモン。
「意地っ張りとはどんな人のことを言うのか」(１１月１１日)
・大学不認可を撤回した際「良い宣伝になった」と負け惜しみを言う暴走大臣。
・ハムを焼いて焼肉と言い張る母ちゃん。
・誤認逮捕に対する自らの過失を認めない警察。
「いろいろな人にとって一度は言ってみたい台詞とは？」(１１月１８日)
・探偵が一度は言ってみたい台詞。
「犯人？分かんねぇ。」
・お魚が一度は言ってみたい台詞。
「煮るなり焼くなり好きにしやがれ！」
「昔から知られている俳句や川柳に七七をつけて新しい短歌をこしらえていただきたい。」(１１月２５日)
・柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺 柿代払って 金も無くなり。
・雪だるま 星のおしゃべり ぺちゃくちゃと 「早く寝ろよ！」と 怒鳴り込む父。
・おもしろき こともなき世を おもしろく 出来る政党 あるのかどうか。
＜コメント＞
「有名な俳句に七七をつける」お題は個人的に楽しかったです。
今度特集のネタでやってみたいなぁ。
なりすまし犯罪予告で騒いでたのも先月の話だったんですね。
＜１２月＞
「『気が付けば』を五七五の頭に入れて、お得意の川柳をこしらえて頂きたい。」(１２月２日)
・気が付けば こたつのみかんに 手が伸びる。
・気が付けば 解党してた 太陽の党。
・気が付けば 最近見ない タバコの火。
・気が付けば あの子を思う 恋心。
「『冬の嫌われ者とは？』笑点流に考えていただきたい。」(１２月９日)
・冬の嫌われ者。寒い親父ギャグを言う上司。
・冬の嫌われ者。一人暮らしにとっての風邪。
・冬の嫌われ者。クリスマスの話する奴全員。
＜コメント＞
そして今月に至る。
終わりに
さて、いよいよ本日から第１６回笑点Web大喜利が始まります。
座布団０枚からのスタートです。
十枚目指してがんばろうと思います。
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