ネタ
2012/10/07
【男の夢】肉だけカレーを作ろう
突然こんなこと言うのも何ですが、我が家のカレーはジャガイモがでかかった。
子供の頃、スプーンで大きなジャガイモをくだきつつ、こんな事を思ったものです。
「このジャガイモが全部肉だったらなぁ・・・」
というわけで、作りましょう。
肉だけカレーを
<材料>
肉
ルー
以上
やばいぜ・・・材料の紹介が3文字で終わる料理なんて初めてだ。
いつもお世話になっている鶏肉に感謝しつつ、調理開始です。
まず肉を炒めます。人によってはこれだけで胸焼けしそうですね。
お金に余裕が出来ればこんなこともできる・・・
子供達よ、大人ってのもそう悪くないぜ。
炒めるのに飽きてきたので水を投入します。
関係ないですが、巷では3500円のカツカレーが話題になってますね。
一方こちらはこんなに贅沢なのに材料費は1500円ほど。
3500円のカレーって何入ってんだよ。金粉でもかけたのか?
もしくは秋葉原のメイドが作ったとか。
沸騰してきたら弱火にして、アクをとります。
油の量が尋常じゃないですね。確実に体に悪い。
本来ならば材料が柔らかくなるまで10分ほど煮込みますが、
今回はそれをすっ飛ばしてカレールーを投入します。
なぜなら柔らかいものしか入ってないからです。
最後に冷蔵庫でキンキンに冷やしたご飯の上にかければ出来上がりです。
なぜ冷やご飯なのか。猫舌だからです。
完成!
果たしてお味のほどはいかに・・・
いざ実食!!!
・・・
・・・・・・・
うまいっ!
「カレーなんてまずくしようがないだろ」という冷静なツッコミは置いといてうまい!
しかも具は全部肉!まさに男のカレー、真の肉食系男子とは俺のことだ!
・・・しかし、なんか物足りない。なぜだ・・・何が足りないんだ・・・・
野菜か。
ちょうど今日、サザエさんで波平が言ってましたよ。
「縁の下の力持ち、必要だからこそ脇役がいるのだよ。」
そう、にんじんも玉ねぎも、必要だからこそあるのです。
自分の欲望にとらわれるあまり、私は大事なことをわすれていました。
そういう意味もこめて、
生きとし生けるものすべてに、
ごちそうさまでした!!!
まぁぶっちゃけた話をすると、野菜切るのがめんどくさかっただけなんですけどね。
おわり
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