ネタ
2010/04/21
妄想化学マガジン
スーパーマリオアドバンス３ ビッグクッパの体長は何ｍか
ヨッシーアイランドはマリオがまだ赤ちゃんだった
頃の物語。この物語の最後で、幼き頃のクッパである
ベビィクッパがカメックの魔法によって巨大化し、
ヨッシーに襲い掛かる。
とにかくインパクトが強いシーンであるが、
私は幼い頃から疑問を抱いていた。
あのビッグクッパはどんだけでかいのか？
＜奈良の大仏の２倍！！＞
いざ体長を測ろう、と思ったはいいが、なんせ
周りに比較できるようなものがない。
そもそもビッグクッパは遠くにいるし、
近づいたら近づいたで画面におさまりきれてないし、
ううむどうしたものか。
唯一手がかりになりそうなのは、両手の間隔である。
バトルの最中、ビッグクッパは画面奥からどんどん近づいて
きて、最終的にヨッシーのいる足場をドゴーン！と破壊する。
そのときヨッシーもダメージを受けているようなので
この瞬間ヨッシーとビッグクッパは同じ奥行きにいると
考えてよいだろう。ここでいったん画面をストップさせ※１
DSに定規をあてて計ってみると、ヨッシーの体長が7mm、
両手の間隔が37mm。また、ビッグクッパが最も奥にいるときの
両手の間隔が5.4mmで、頭から腹部までの高さが9mm。
残念ながら下半身が映ってないので仮に腹部から地面までの
高さも9mmだとする。このとき、ヨッシーの体長を1.7ｍとするならば
ビッグクッパの体長は・・・でました、３０ｍ!!
これは意外とでかい！。有名な奈良の大仏が15ｍなので、ちょうど2倍。
ビルでいえば１０階立てに相当する。巨大化した際に城が壊れるのも
納得のいく描写である。
体長３０ｍ、推定体重1252.8t。※２
こんなウルトラ怪獣にヨッシーはどうやって挑んだのか。
タマゴを投げたのである。・・・タマゴ？。
＜ヨッシーは怪力！？＞
あまりにも無謀である。確かにヨッシーが投げていたタマゴは
かなり巨大であった。画面から計測すると、高さは126cm、
重さは555kg
といったところであろう。※３
しかし相手は30ｍ。人間に換算すれば、7cmの物体にすぎない。
7cmといえば、自宅にあった鶏卵が6cmなので、これが一回りほど
大きくなったものだと考えてよい。こんなんで倒せるのか？
気になるのは、タマゴの速度である。ヨッシーはこの巨大タマゴを
かなり遠くまで投げていたようだが、具体的にはどのくらいなのか。
ビッグクッパの正面からヨッシーがタマゴを投げると、４秒後に
ビッグクッパの顔面に直撃した。そして、タマゴが直撃したと
思われる地点から４５歩でビッグクッパはヨッシーの足場に到達し、
ヨッシーの足場はちょうどビッグクッパの腹部あたりの高さ
にあるようだ。この描写から、ヨッシーは地面から21.4度の角度に向かって
555kgのタマゴを秒速60.4ｍで投げ、225ｍ先のビッグクッパの顔面※４
にぶつけたということが分かる。
時速に換算すると217kmであり、松坂大輔のストレートよりも速いのだが
ヨッシーの投げているのは555kgのタマゴである。発揮したと思われる
力は109t!!。お、おそろしい・・・。
衝突時のエネルギーは約96万Jとなり、2号榎ダイナマイト2本分が
炸裂した時よりも大きなエネルギーが放出されることとなる。
こんなもんくらったらビッグクッパだって倒れるだろう。
ヨッシーはまさにスーパードラゴンなのであった。
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